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木曽の朴葉巻

木曽の朴葉巻

ストーリー

木曽地域の名物の一つで、古くから子供の成長を祈り、端午の節句(木曽地域ではひと月遅れの6月5日)の祝いの日につくる。

概要

米の粉を練ったものに餡を包み団子に丸め、朴の葉で包み蒸したもの。「木曽の朴葉巻」として長野県選択無形民俗文化財に指定されています。

 

朴の葉には独特の香りがあり、殺菌作用もあることから、朴葉巻のほか、昔から朴葉メシ、朴葉寿司、朴葉味噌など
朴の葉を利活用した伝統料理が数多く残されています。いずれの料理も、朴の葉の香りが食欲をそそります。

また、読み方については木曽地域でも「ほおば」と「ほうば」に分かれるところですが、
学術的な送り仮名は「ほおば」で、発音は「ほうば」が一般的のようです。

 

観光ポイント

朴の葉が柔らかい5月下旬から7月上旬の餅菓子で、木曽地域(塩尻市、中津川市含む)の和菓子屋等で購入ができます。
木曽地域の一部では「ほお葉祭り」が開催され、朴葉寿司も味わうことができます。

見どころ

木曽の初夏限定の和菓子「朴葉巻き」を味わう(長野県公式観光サイト

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