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06木曽塗の製作用具および製品

木曽塗

ストーリー

木曽漆器館では、何世代にもわたって受け継がれ磨きぬかれた伝統技術の技を職人による実演で見ることができ、塗り箸の体験ができる。

概要

江戸の昔より木曽平沢の漆器は中山道のみやげ物として人気がありました。受け継がれてきた伝統の技はもちろん、現代のライフスタイルに合わせた新しい塗り方や製品も生まれており、今もみやげ物として多くの方に喜ばれています。

観光ポイント

木曽漆器館は、木曽漆器の産地ならではの博物館。有形民俗文化財木曽漆器の製作工程をはじめ、作品や資料を展示しています。

  

現地レポート

小林広幸さん

小林広幸さん

漆塗りの漆器は元々京都の文化で400年前の江戸時代にここに渡ってきた。そして木曽で発展してきたんだよと木曽漆器工業協同組合の専務理事である小林広幸さんが話してくれました。

昭和に入って、錆土が発見され、これを漆器に使い始めたのがきっかけで漆塗りの漆器の産地になったんだ。

木曽の漆製品の特長は丈夫で傷が付きづらい。気軽に使えるのもいい所だ。
前向きな職人が多くてね、色々なものに漆を塗るんだ。例えばパソコンを塗ったこともあるよ。ここの産地の職人はよく冒険するよ(笑)。
想いを伝えてもらえればどんな事にも挑戦するんだ、お城を塗ったこともあったしね。興味があったら是非見に来てほしいな。
漆を塗るところ、見てみるかい?

いいんですか?

ここの職人は皆仕事風景を見せてくれるよ。突然来ても教えてあげるし、この前も24歳位の若者が来てね、教えてあげたよ。
塗りたくてしかたなかったんだ(笑)見て行きなよ。

漆塗りを見せて頂きました。

初めて漆器塗りの仕事風景を見せてもらったのですが、秘伝の技術などを見ても良いのですか?

秘伝の技術があったとしても見てもらって構わないよ(笑)この技術が伝承される事の方が大切なんだから。

木曽塗の作品

木曽塗の作品の数々

建築や自動車が日本経済を支えているのだと思う。私たちも支えている、日本の文化をね。

職人の心意気を感じる事ができました。

  

見どころ

近所には木曽くらしの工芸館、漆工のまち、木曾平沢などがある。


 

アクセス

最寄駅・インターから

JR木曽平沢駅から

徒歩約7分

長野自動車道塩尻インターから

塩尻インターから約30分

住所

木曽漆器館

塩尻市木曽平沢2324-150
TEL:0263-34-1140






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